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大きくなる字
大きくなる字_a0012640_253835.jpg少し昔の出版物の字は小さい。
現在は、大きくなる傾向にあるようです。

古い社内資料の字が小さいのを見て、上司がふざけて、

「昔は老眼になる前に死んじゃったんだよ」

と言っていたことがあった。

なるほど!!人生50年が80年になった。
食糧事情や病気を治す技術が発達しても、衰えはすすむ。
晩年だからこそ、「老眼」。
それが今や、人生折り返し地点から老眼とつきあうことになる。
老眼人口は、半分くらいいるのかもしれない。

だからといって、字を大きくするのにも限界はある。
少し古いですが、こちらを読むと、新聞はここ20年で3回、字を大きくしている。
するとどうなるか?
中身が減ります。
70年代と較べると、1ページに入る文字数は40%も減ったという。
それだけページ数が増えたわけでもなく、さらに写真もふえている。
新聞社側は、その分、簡潔な記事を書くと言っています。
1行にあまり字数が少なくても、読みにくくなるし。
どこまでいくのでしょうか、というか、要望があるのでしょうか?
1996年の新聞と較べてみると・・・
大きくなる字_a0012640_264347.jpg

左2004、右1996

なんと、新聞の名前まで大きくなっているではないですか!
偶然でしょうが、皮肉にも見出しの方が小さい。

大きくなる字_a0012640_272413.jpg記事の文字は大きくなっていますが、さらに横幅が広がっています。
形の美しさからすると、昔の方が勝っているように思いました。

さきほどの評論では、
高齢者に擦り寄らざるをえないほど、若者の新聞離れが深刻になっているということか。
とあります。
でも、それは必ずしもそうではないと思う。
なぜなら、読みやすい文字は、老眼だけのためではないと思うから。

わたしは、小さい文字が苦手。心理だと思う。やる気をなくすのです。
文庫も20年くらいで大きくなっているようだけど、
読もうとしたものが小さいと、断念したりします。
仕事の資料は拡大コピーしてやる気を起こします。
活字中毒の人にそんな心理があるかはわからないけれど、
読みやすいレベルにおいて、大きくすることはよいと思う。

ただし・・・新聞においては中身が薄くなる。
既存の文学は、ページ数が増えて厚くなる。
昔の出版物の字が小さいのは、紙が貴重だったからという事情もあるようです。
今は資源を使ってページ数を増やして値段を上げている、という現象にもなる。
何だかそう考えてみると、消費者は読みやすさとひきかえに、
何か損しているという気がしなくもないなぁ。


文庫についてはBANYUUさんの記事もヒントになった。
ほかに参考になりそうなのは
読売新聞の比較
朝日の字が横広になったとき
歴史等がわかる講座内容
by aneppe | 2005-01-14 02:19 | ウォッチング | Comments(11)
Commented by kkei_10 at 2005-01-14 03:16
字が小さい文庫などは、読むの確かに辛いですね。
逆にやたら大きい文字でページ数を稼いでいるようなのも腹立ちますが。
Commented by BANYUU at 2005-01-14 15:43 x
右上の写真のところ、哀愁の女学生、出ましたね! 写っているのは旧ソ連国旗のカマとハンマーですか。懐かしいですねえ。

新聞の文字を大きくする改革は、僕も2度ほど現場で経験しましたが、情報量を減らさないことが至上命令で、そのため記事の書き方を徹底的にコンパクトにするよう意識改革を迫られました。思い入れたっぷりで、やたらと長いような記事は、バッサリ削られるようになりました。

新聞と小説は異なるとはいえ、大きな文字は単に目にやさしいだけでなく、書き手と読み手の接点を飛躍的に広げてくれると思います。目に読みやすいということは、読み手にとっては、内容に入って行きやすくなり、集中しやすくなります。こうした精神的なプラス面が実はとても大きいのだと思います。

活字文化の危機が云々される中で、文字を大きくすることは時代の要請であり、活字が生き残るための道なのかも知れませんね。
Commented by epiplectic3110 at 2005-01-14 22:16
頂!
Commented by 3wayama at 2005-01-15 00:29
そういえば韓国やイギリスでは無料タブロイド紙の人気が高まっているというのを読んだ覚えがありますが、もし日本でも同様のことが起これば、「文字が大きい」「紙面が小さい」「広告面積が半分」と、さらに中身を失うことになりそう。

しかも今や大体の記事はネット上で読めるので、さらに新聞が変わるかも知れませんね。
Commented by aneppe at 2005-01-15 01:34
★kkeiさん
単行本でまのびしているのありますね。
違う意図がありそう。

★BANYUUさん
女学生、いただきますっ。
なつかしいのですか、BANYUUさんも知っている方から
もらったテトリスです。

紙面改革は意識改革だったのですね。
削った分、記者も読者も失った、ものたりない部分もあったのだろうなぁ。

心理的なことはやはりあるのですね。
文字が大きければ読める。絵本と同じかしらん。

文庫はわざわざ大きなワイド版を読んだこともあります。
重たくてかなわないんだけど。
Commented by aneppe at 2005-01-15 01:35
★epiさん
毎度~(でもないか)

★3wayamaさん
新聞の段組みがなかなか変えられないのは、
広告が固定ということがあるみたいですしね。
フリーだったらどうなるのだろう、案外字は小さい?
フリーペーパーの印象ですけど。
ネットで新聞購読はどのくらいかわったのでしょうね・・
Commented by kazutoto at 2005-01-16 02:57
ここ数年、あんまり新聞を読まなくなったのですが、たまに読むとなんか新聞の質、落ちてるなぁなんて思いました。
そういえば、朝日新聞の偉そう人のコラムで、堂々と割り箸を「一本」と数えていたそうです。
最近は数え方変わったのかな?
Commented by FHIROSE2 at 2005-01-16 22:40
オレは思想的には「読売」なんですが、「読売」は社主から末端のバカ拡張員まで大嫌いなので、「朝日」を読んでます。
朝日読んでから日経読むと目が疲れますね。
Commented by aneppe at 2005-01-17 01:38
★kazutotoさん
偉そう人のコラムですか。訂正は入ったのでしょうか。
新聞の質なのか、読者の質なのか・・というところかもしれません・・。

★FHIROSEさん
そういえばうちでも、だまされたことあったなぁ(T_T)
文字の大きさは相対的なもので慣れてしまうから、
今まで平気なものでも、違うの読むと違和感になってしまうのですね。
Commented by y_hirosawa at 2005-01-17 06:29
にほんはをぢさんとをばさんのくにですから・・・・
Commented by aneppe at 2005-01-18 00:16
高齢者の割合をよくいわれますけど、
もっと下の年代からですしね!
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