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山の上の大学で大こーふん
前の記事から続きます。

山の上の大学で大こーふん_a0012640_192632.jpg

山にのぼる途中で、友人と連絡をとったところ、
理学部の新しい建物を案内しますよ」とのこと。
おおおおお!これが大こーふんの始まりであった。



地震の爪あと

山の上の大学で大こーふん_a0012640_1105899.jpg山の上の大学で大こーふん_a0012640_111720.jpg
理学部の建物は一番上の写真のように、2棟からなっていて、
右側の建物ができたのが6年ほど前、
左側ができたのが2年ほど前で、
そのつなぎ目が、先日の大地震でやられてしまったそうです。
壁は破れ、床はズレてしまったのに、放置されたまま。



屋上より高く
山の上の大学で大こーふん_a0012640_1131448.jpg
わたくし、高い所は苦手なはずなのに・・・、
案内されるまま、はしごを使って屋上より上にあがったのです。
いったい、何がかりたてたんだろうか。


山の上の大学で大こーふん_a0012640_1163189.jpg山の上の大学で大こーふん_a0012640_1164494.jpg
のぼりきったそこには、柵も手すりもなかった!!
この緑色の床があるだけ。
ぎゃーー。こんな怖いところに来たことない。
もう一つ下に落ちるだけだというけど、
立って見下ろすことなんでできなかった。
足がすくむし、腰はひけるし、涙目になってきた。
幸い、落ちた人はいないそうだけど・・・。

崖っぷちに立ったら、こんな気分だろうか?
まるのうちで妄想したような、乙女っぽい屋上物語は、
そこにはない。もっと文学的か哲学的になって、
極限というものを考えそうである。
思わず、「こういう場所があっていいね」とつぶやいた。

山の上の大学で大こーふん_a0012640_1185317.jpg
手すりのある屋上から。
吹雪の日にのぼったらどんな心地がするでしょうか。
手すりのないところを体験したら、
怖いものがひとつ、減ったかもしれないと思う。



天井高規制の境界

先日、教室の天井の高さについて書きました。
その後、実際に規制は撤廃されましたが、前にもふれた通り、
大学では一足はやく、2年前に撤廃されているのです。

つまり・・・
法律改正をはさんだ、2棟からなるこの建物では何が起こるか。
友人は検証していたのです。感動ー。
あいにくメジャーがなくて、はかることはできなかったのですが。


山の上の大学で大こーふん_a0012640_1303719.jpg山の上の大学で大こーふん_a0012640_1304740.jpg山の上の大学で大こーふん_a0012640_1305713.jpg
新しい棟。
規制がなくなったので、天井は3m以上あってもなくてもよい。
左:天井が高い「講義室1」
中:廊下と講義室との天井の差。右が廊下。
右:それほど高くない「講義室2」


山の上の大学で大こーふん_a0012640_1313521.jpg山の上の大学で大こーふん_a0012640_1314691.jpg
古い棟。
天井はすべて高い。天井写真は、左が廊下。


感動いたしました。
大学を訪ねるといっても、天井のことは結びつけて
考えていませんでした。現場にいると、リアルな話題だもんね。
わたしにとっては、思いがけないプレゼントをもらったみたい。



旅慣れないわたくしですが、まるのうちの延長で出かけたところ、
ツボをおさえた友人たちのおかげで、考えていた以上に
濃い体験ができました。
その後調べるのにはまったりして、4本立てとなりましたが、
こーふんが少しでも伝われば幸いです。



大きい写真


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2.萌え篇
1.まち・企業篇

関連リンク
山の途中キャンパスの過去写真
米軍キャンプ施設解体風景など多数
山の上のキャンパス過去写真
by aneppe | 2005-11-27 01:40 | ≫せんだい | Comments(2)
Commented by BANYUU at 2005-11-27 22:58 x
仙台シリーズ、これだけたくさんの写真と記事をまとめるのは大変だったでしょう。読み応え満点の力作ですね。東北大学は川内キャンパス、理学部、農学部など、仕事でしょっちゅうお世話になったところで、懐かしさとともに変貌ぶりに驚きながら読ませてもらいました。
手すりもない屋上の上に上るとは、なんという勇気ある女学生さん! なみだ目になりながらも極限というものを考えるあたりが、さすがです。4本立てのこーふんと発見、とてもよく伝わってきました。大きい写真はどれも雰囲気がよく出ています。東北泡箱なんてワクワクする形をしてますね。
Commented by aneppe at 2005-11-27 23:18
4本、おつきあいいただき、ありがとうございます。
最初は2本くらいかと思っていたんですが。
2週間がかりとなりました。

お世話になったところだったんですねー。
農学部も含め、山に移転する構想の真っ最中のようです。

屋上の上、その瞬間よりも、思い返して
ひしひしと感じる気がします。
職場の屋上、高層ビルの展望台はかすんじゃいました。

大きい写真は片平のほうものっけています。
http://album.nikon-image.com/nk/NK_AlbumPage.asp?key=732577&un=116079
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